教育豆知識

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《代表コラム122》運動の習い事を選ぶうえでのポイントとは

2022.05.15

世の中に溢れている運動の習い事を選ぶうえで
”何をポイントにして選べばいいのかわからない”
そんな想いをお持ちの方はいらっしゃるのではないでしょうか。
私が考えるに、運動の習い事は「教える人が誰か」によって、大きく3つに分類できます。

①スポーツクラブ併設型など、企業がチェーン展開している教室
スポーツクラブやスポーツ用品メーカーなどの企業がチェーン展開している教室です。
専属のトレーナーやコーチがおり、指導ノウハウや運営システムが確立していることがメリットです。
練習器具などの設備が整っていることが多く、月謝の支払いがクレジットカードでできるなど、親にとっても便利なシステムが導入されていることも多くあります。

②元アスリートの肩書を持つ指導者が教えてくれる教室
「元国体選手」「元Jリーガー」などの肩書を持つコーチが、各地域で個人教室を開いているケースです。
体操、サッカー、陸上など、そのコーチが得意な種目において、技術や知識を教えても裏ことができます。
一方で、スポーツに関する経験や技術は豊富でも、子ども一人ひとりに合った上手な指導ができるかは、その指導者によります。

③保育士や小学校教諭などの教育系の資格を持つ指導者がいる教室
サッカーなど特定の種目に絞って教える教室もあれば、幅広く「運動」や「体を動かす」ことを目的とした教室もあります。
アスリートを育成するというよりも、子どもの心身の成長を促すことに主眼が置かれていることも多いです。
「教育系の資格を持つ指導者がいる」という安心感から、こうした教室のニーズは今後増えていくのではないかと思っています。
ルートプラスの先生も保育士や教員免許をもっているメンバーが多数在籍しています。
例に挙げてお伝えしたように、各チームによってこだわりポイントが違うのが特徴ですね。

このほか、単発でプロアスリートの指導が受けられるイベントや短期教室もあります。
また最近では、ネットを通じて個人的に契約し、短期の家庭教師のような感覚で指導してもらえる教室も増えてきました。
ピンポイントのニーズに対応してもらえたり、日時や内容に融通がききやすい一方、指導者の経歴や質は様々です。
これに加えて、「やりたい種目」や「通いやすさ」「コスト」「設備の充実度」なども加味しながら、習い事を選んでいくことになります。

色々な情報があふれ、様々な形のものがあるからこそ
身につけさせたい力や大切にしたいことを明確にして
運動教室を選んでみることがお勧めです。
そして、”子どもたちを育ててほしい”という想いがございましたら
是非、ルートプラスに遊びにきてください!

代表 伊藤一哉