子どもたちは”頑張り屋さん”です。
周りの期待にも応えようと思いっきり力を発揮します。
しかし、私たち大人もそうであるように
《ずっと頑張り続けることはできません。》
そして、真面目で頑張り屋さんな子ほど
「きつい」や「苦しい」といったメッセージを言えなかったりします。

そうやっていつの間にか心身が疲労していくことは
どうしても避けたいものです。
皆さんは
●子どもたちとしっかりコミュニケーションはとれていますか？
●日常のやり取りだけでなく、話を傾聴してあげる時間はつくれていますか？
子どもたちの中には、上記のような時間をつくってあげないと
言いたいことが言えない子もいるかもしれません。
また、口には出さなくとも表情の変化や行動の変化で
”SOSのサイン”を知らせてくることもあるでしょう。

そんな時に子どもたちの味方となり、気持ちを受け止めてあげるのは
是非《お父さん、お母さんが担ってあげてください。》
どんなに憧れの先生や好きな仲間がいたとしても
一番安心できる場所は自分の家であり家族だと思います。

これは不必要な甘えを許すわけでも、妥協を推奨するわけでもありません。
しかし、頑張っている子どもたちがリラックスして過ごせる場所をつくることは
家庭や学校、その他の環境とのバランスをとるうえでも非常に大切です。

私たちは子どもの声・サインにいち早く気づき
一番の理解者であれるように、日々精進していきましょう！

代表　伊藤一哉