《子どもたちの運動能力は年々低下している》ことをご存知でしょうか?
文部科学省が行なっている「体力・運動能力調査」の結果から
子どもの体力・運動揚力は、昭和60年(1985年)頃から現在まで、ずっと”低下傾向„が続いています。
最近の子どもの測定結果と、その親世代である30年前とを比較すると
ほとんどの項目において、《子ども世代が親世代を下回っています。》
一方で、身長、体重などの体格についても同様に比較すると、逆に《親の世代を上回っています。》
つまり”体格„は親の世代より大きいのに、”運動能力„は低下しているという状況になっているのです。
近年はインターネットやSNSの普及、家庭用ゲーム機の普及により
手軽に楽しさを味わえるものが増えてきました。
友達と一緒に鬼ごっこをするなど、体を動かして感じていた楽しさは
画面一つで味わえるようになってしまいました。
もちろん、楽しさという点はどちらにも当てはまりますが
体を動かすことで五感を刺激され、感情が揺さぶられる経験は
圧倒的に不足する環境になってしまったのではないでしょうか。
だからこそ、私たちルートプラスの教室では
《遊ぶように学べる環境》を用意しており
子どもたちがたくさんコミュニケーションをとりながら精一杯運動を楽しんでいます。
これから時代はどんどん進みますが、子どもたちが元気に生きていけるように
運動の楽しさ、仲間と体を動かす喜びを伝え続けます。
代表 伊藤一哉