教育豆知識

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《代表コラム32》「かけっこ」が速くなるための攻略法

2020.10.24

かけっこが速い子はクラスのヒーローであり、モテます(笑)。
子どもたちの誰もが速くなりたいと思っていますが、実際には練習法や要点をつかまずに行っているのが現状です。
今回紹介するのは、学校ではあまり教えていないポイントです。
専門の知識がなくても、このポイントを教えることができれば、子どもからすればお父さん、お母さんとの練習の思い出にもなります。
ぜひ家族練習にお役立てください。

まず大切なのは、スタートしてからのダッシュです。
スタートの姿勢は、幼稚園・小学校であれば立ったままで行うのがほとんどだと思います。
できれば前傾姿勢で、スタートラインから数メートルは前傾姿勢から徐々に上体を起こしていくと速いスタートダッシュをきることができます。
ただし、前傾姿勢から上体を起こしていく動作は、個人の体力差に大きく関係していきますので、まずは、スタートのタイミングだけを意識してください。

次に重要なのは、目線は常にゴールを向いていることです。
実は多くの子どもがスタートからゴールまで真っすぐに走っておらず、これだけでかなりのタイムロスになります。
最短距離を走ればそれだけタイムも上がりますか
ら、真っすぐ走るためにゴール地点を見て走ることが重要です。

最後に、走っているときはあごを引くことです。
走る際の姿勢にはさまざまなポイントがありますが、子どもに説明するときに一番理解してもらいやすいのが、このあごを引いて走るということです。
走る際、腕を振る、足(太もも)を上げる、肩や手の力を抜くなどもありますが、いっぺんにいろいろなことを言うと、子どもはそれらを意識しすぎて動きがバラバラになってしまいます。

ですから、まずは以上の3つのポイントだけを押さえて練習してみてください。
練習の際は、スマホなどにストップウォッチ機能などがありますから、ぜひ記録を取ってみてください(計る際は、当然同じ距離で)。
まずは何も教えず記録を計り、そのあと、1つひとつのポイントを教えてそのつど記録を取れば、徐々にタイムが上がっていることを子どもも実感できるはずです。

では、かけっこのポイントをまとめます。
●かけっこのポイント
①スタートダッシュ (イチ・ニイ・ドン)
スタートのコツは、自分で走ることです。子どもたちを観察していると、「よーい・ドン!」の合図に合わせて出発しますが、耳で聞いて反応しているため、必ずと言っていいほどスタートが遅れます。
自分の心のなかで、「位置について」「よーい… (イチ・ニイ)……ドン」とすれば、絶好のスタートがきれるはずです。

②目線はゴールに向ける
もう1つ大切な要素は目線を定めることです。
走るときに首を振ってしまう子、ジグザグに走ってしまう子がいますが、多くは目線が定まっていません。
わき目をふらずに1つ(ゴール)に向かうことがとても大切です。

③あごを引く
走るのがヘタな子の多くはあごが上がっています。
あごが上がると、姿勢が崩れます。
正しい姿勢と正しくない姿勢、どちらが速いかは容易に想像がつくでしょう。
あごを引くと、背筋が伸びます。
背筋が伸びると、かけっこで大切と言われる“腕振り”と“足の回転”がやりやすくなります。
ここは大切なポイントです。

代表 伊藤一哉

0940-38-4123

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