あなたは自分の好きなことが、どうやって見つかりましたか?
新たな体験、日々の経験、日常生活でふれたさまざまなものから、好き嫌いの感情は形成されていきます。
好き嫌いを決めるためには、多くの経験をしなければいけません。
スポーツの種目は、それこそ何百種類もあります。
メジャーなスポーツだけでもいくつあるでしょうか。
「野球、サッカー、バスケットボール、バレーボール、テニス、ラグビー、バドミントン、水泳、卓球、剣道、柔道、弓道、スキー、登山、サイクリング」などなど、数え上げればキリがありません。
これらスポーツというものには、それぞれに使用する道具があります。
また、その使い方やルールは地域や国によってさまざまです。
運動が好きになるかどうかは、単純にその種目が好きかどうかを知る必要があります。
そのためには、たくさんの道具にふれて、たくさんの種目にチャレンジしてみることです。
日本は単一スポーツ文化のため、野球を始めたら野球をやり続けるということが多いのが特徴です。
海外では、シーズンスポーツ制をとっていることが多く、プロのスポーツ選手もオフシーズンには自分の専門以外のスポーツを行っています。
いろいろなスポーツをやることはけっして悪いことではありません。
むしろ小さなときほどたくさんの経験をし、本当に好きなスポーツや運動を見つけてほしいと思います。
好きなことを見つけることが、運動能力を伸ばすための最高の近道です。
代表 伊藤一哉