球技と一言に言っても様々な種類があるのはご存知かと思います。
文部科学省の学習指導要領では
球技の動き方を習得するために本来の競技から
難易度を易しくしたゲーム形式として
ゴール型・ネット型・ベースボール型と定めています。
●ゴール型
サッカーやバスケットボールなど
特定のゴールを目指して、ドリブルでボールを運んだり
味方とパスをつないだりしながら、得点をとるもの。
●ネット型
バレーボールやテニスのようにネットを挟んで陣地が分かれており
お互いの陣地からボールをコントロールして得点をとるもの。
●ベースボール型
野球やソフトボールのような
ボールを打ち返す攻撃や隊形をとった守備によって攻防をするもの。
上記に例を出したように
球技といっても様々なものがあり
それぞれの種目によって”求められる動き”が違います。
当たり前のことですが
サッカーが上手いからと言って、バレーボールもできる!とは限りません。
各種目の特徴を理解し、技術や動き方を習得していくことはもちろんのこと
子どもたちによっても、好きな動きが分かれてくることでしょう。
できるだけたくさんのものに触れて、”興味・関心”を広げたいですね。
《子どもたちが興味を持てる環境》《チャレンジできる・体験できる環境》
は私たち大人が準備してあげましょう!
代表 伊藤一哉