失敗から学べることはたくさんあります。
「何で失敗してしまったんだろう」と考え
【次はこうしてみよう!】と次のことを考えるのです。
こうやって《頭と心が動く経験》には価値があります。
しかし、失敗したときの感情というものは
”悔しいし、悲しいし、辛い”といった感情です。
失敗というものの本質をとらえられてないときは
この感情だけを見て「可哀想」と決めつけてるのかもしれません。
●失敗して落ち込んでるのは可哀想だからやめておこう。
●また失敗するだろうからチャレンジさせないでおこう。
直接的にこのような言葉を使わなくとも
何となく失敗を遠ざけるようにしていないでしょうか。
なにもあえて「失敗しましょう!」とは言ってません。
成功する方が遥かに嬉しいことも多いでしょう。
ただ、失敗することにも成功したときと同じぐらい学べることがあります。
私たちは常に子どもたちと寄り添いながら
失敗も成功も肯定的にとらえて
子どもたちの成長につなげていきましょう。
そんな魔法の言葉をかけてあげられるのは
近くにいる《私たち》だけです。
代表 伊藤一哉