指導者が活躍する現場はたくさんあり
子どもたちは色々な考えの指導者に出会い
指導を受けた方が成長するのは確かです。
しかし、対象のレベルに応じて
指導者側もそれ相応の力を身につけている必要があります。
全国大会などの高いレベルを目指すなら
先生自身がその種目の専門知識に長けている必要はあります。
『楽しく体を動かしたい』のが目的なら
特定の種目への専門性は必ずしも必要ではなく、運動全般の幅広い知識が必要でしょう。
運動が苦手な子の場合、高い技術を教わるよりも
「先生も練習するから一緒に頑張ろう」と伴奏してくれるタイプの指導者の方が
モチベーションを上げることができるかもしれません。
このように対象のレベル、求めていることに応じて
【自分自身が変化できるか、引き出しを出せるか】が大切です。
だからこそ、まずは相手のレベルをよく見ましょう。
そして、自分できることがあるかをよく考え
できる関わり、指導を精いっぱいやっていきましょう!
指導者の手から離れていくことも
子どもたちが成長している証です。
純粋に子どもたちの成長を喜んであげましょう。
代表 伊藤一哉