教育豆知識

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《代表コラム62》遊びながらスポーツはうまくなれる

2021.05.02

これまで遊びの重要性や遊びの中から様々な力が養われることをお伝えしてきました。
そんな遊びから《スポーツに必要な力を身につけること》は十分可能です。

例えば前回のコラムでお伝えした”じゃんけんダッシュ”を例に挙げてみましょう。
まずは相手とじゃんけんをする際に不確実性の中で
予測を働かせ、相手の傾向を分析したり、咄嗟に何を出すかを判断します。
その後にじゃんけんの結果に応じて素早く体を動かします。
このような一連の流れから、”反射と判断力”がここでグッと高められますね!

さらには「じゃんけんをする前にスタートしやすい姿勢をとってみよう」
などと促すことで、”スタートの姿勢をつくる”ことにもつながります。
これまでかけっこの構えがうまくいかずに苦戦する子どもたちをよく見てきましたが
そもそも「速く走りたい!」と思うことや
”速く走る必要”がないと、わざわざ姿勢にこだわったりはしません。
「じゃんけんに負けた人は5秒以内に元の場所に戻りましょう」と
さらにゲーム要素を加えるだけで、速く走りたくなる環境が出来上がります!

こんな風に遊びながらスポーツの動きを習得できるように
”私たち大人が工夫してあげる”ことが大切です。
確かに私たちが幼いころは、まだまだ偏った考え方の指導が行われていたり
厳しいトレーニング環境を強いられることもあったかもしれません。
しかし、子どもたちに大切なことは将来につながる時間を過ごすことです。
夢中になって遊びながら、大切なことが学べたら
それが子どもたちの選択肢を広げることにもつながります。
是非自由な発想で、思いっきり子どもたちと遊びましょう!

代表 伊藤一哉