皆さんは子どもたちと接するときにどんなことを心がけていますか。
●余計な一言を言ってしまったな
●感情的になってたかな
上記のような経験はなかったでしょうか。
私たち指導者も勉強して実践を積んでるとはいえ
常に気を張っていないと感情的になりそうな場面は多々あります。
そもそも「怒ると叱る」では何が違うのでしょうか
怒るとは”自分の感情そのもの”です。
「自分と違う、自分とは相容れない」など
何かしらのひずみに対して感情をぶつけることです。
つまり《自分のためのアクション》です。
一方で叱るとは《相手のためのアクション》です。
伝えられた相手が次から行動を改め、より良い方向に向かうものです。
同じ現象が起こっても、”叱るときは頭は冷静”です。
仮に強いメッセージを伝えたとしても
その後に《理由の説明や対象が次のアクションに向かうためのフォロー》があります。
正しく叱られた後はその後の結果が良くなり
まわりまわって感謝されることもあるかもしれません。
子どもたちより長く生きている大先輩として
自分の感情とは折り合いをつけながら
《子どもたちの成長につながるアクション》を目指していきましょう!
代表 伊藤一哉