子どもたちが何かに取り組み、成長していく過程では
とにかく《初めのスタートダッシュ》が大切です。
”おもしろそう!楽しそう!”と感じ
全力で楽しむことができれば、その後も楽しい経験を継続することができるでしょう。
しかし、初めに怖い経験や痛い経験
難しすぎる経験をしてしまうと途端にやる気をなくしてしまいます。
これでは《スタートダッシュは失敗》です。
もう一度スタートを切るには
”マイナスな感情や出来事を乗り越えて再チャレンジが必要”です。
もちろん、そんな子どもたちこそ
私たち指導者が救ってあげるのですが
わざわざきつい環境を創る必要はありません。
●初めて運動にチャレンジする子
●初めて習い事に来た子
●初めてボールに触る子
それぞれで不安に感じるところが違います。
その子どもたちが感じるであろう感情に目を向けて
何をしたら子どもたちが喜ぶかを理解していきましょう。
基本的にはまずやらせてみる。
次にやってる姿を見守ります。
見守っている中で上手にできてることは積極的に褒めましょう。
そして、できていないことは
《やり方を伝えるか、やり方を変えましょう》
このタイミングがとても重要です。
できていないのにずっとわからないまま
これは子どもにとって地獄の時間になります。
”気合で何とかするものではない”ですから
適切なフォローとアプローチで《子どもたちの不安を解消》してあげましょう。
大人が見守る意味とはそんなところにあるのだと思います。
子どもたちの成長のために
今日も笑顔で元気に関わっていきましょう!
代表 伊藤一哉