”一つのことをやり続ける”
”好きなことに打ち込む!”
こんな風に聞くと、とてもかっこいいことのように感じます。
成功しているスポーツ選手の姿を見ると
「あんな風になれたらいいな」と憧れをいただくこともあるでしょう。
しかし、彼らが一つのスポーツをしてきたから成功しているとは限りません。
トップレベルのアスリートの中には幼少期に様々なスポーツを経験したり
専門ではない種目でもプロレベルにプレーできる人がいたりします。
これにはどんな特徴があるのでしょうか?
《日本は単一スポーツ文化》のため、野球を始めたら野球をやり続けるということが多いのが特徴です。
一方海外では、《シーズンスポーツ制》をとっていることが多く
プロのスポーツ選手もオフシーズンには自分の専門以外のスポーツを行っています。
このような環境の違いから将来に与える影響も変化していくのかもしれません。
一概にどちらがいいという断定はできませんが
選択肢が増えて、子どもたちが豊かに育つという点では
色んな経験をして成長していってほしいなと願っています。
●運動が苦手だからやらない!
●得意だから一つのことに特化しよう!
そういった考えではなく
やったことがないことにはどんどんチャレンジさせてあげて
成長するための基盤をつくってあげましょう。
私たちは子どもの頑張りを見守り
成長していく姿を見られることに幸せを感じていきましょう。
代表 伊藤一哉